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鉄筋幕造形「ちょうちん造形」とは?

鉄筋幕造形とは「自由自在に曲げた鉄筋を溶接して組み立てた骨組にテント生地を張り合わせて製作された」立体造形物です。(製法および製品は2013年特許を取得<第5180375号>)

ちょうちん造形(信長)

スチール骨組とテント生地を素材とする造形物は非常に高い耐久性をもっています。雨風に晒され続けることを前提とし、屋外常設が可能となっています。

当社ではこの鉄筋幕造形物を『ちょうちん造形』と呼称しています。

屋外看板の製作を生業として出発した当社では「屋外常設できる耐久性がある」という前提で構造・強度を常に検討しています。

自由自在の鉄筋造形(フレーム骨組)

4mmから20mmの鉄筋を自在に曲げて鉄筋骨組を作ります。鉄筋骨組は溶接して組み立てられ自由な形の造形物になります。
キャラクター製作など形状の精度を必要とする場合、鉄筋曲げではなく「鉄板のNCカット」したものを骨組として利用します。

製作の雰囲気は「ちょうちん造形が出来るまで」(近日公開予定)をご覧ください。

内部に鉄骨を入れることによりさらに強度アップを図ることが可能です。強固な骨組構造で建築基準法(工作物申請)に対応することも可能です。(構造計算書の添付が可能)商業施設での設置など、安心してご利用可能です。

表面幕の多彩な表現

ちょうちん造形の表面にはテント生地をはじめとする塩ビベースの表面幕が利用されています。表面幕には様々な種類のものが利用可能です。
表面幕は「溶着」という手法で貼り合わせされています。非常に強固な貼りあわせ方法で屋外耐久性を実現しています。

表面に利用する表面幕の選択により、様々な雰囲気、様々な用途、様々な強度に対応します。市販されている様々な塩ビ素材の生地が利用できます。
不燃テント生地や防炎指定の生地の利用、屋外看板用の強度の高いシート生地、完全透明の生地で煌びやかな雰囲気を実現したり、和紙調の表面幕でやわらかな灯りを実現することも可能です。

詳細は「表面幕の多彩な表現」ページ(近日公開予定)をご覧ください。

照明を入れて完成する灯りの世界

当社ちょうちん造形の特徴は「内照式の造形物」であるという点にあります。
屋外常設できる照明素材は非常に限られていますが、ちょうちん造形は新しい灯りの商材として利用が可能です。